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足立
修一 先生 講演会 「日常生活の中の制御工学」 2003年9月7日 Darwin College Old Library |
講演概要 「制 御」は,空気や水と同じように,日常生活の中でなくてはならないものになっている。家電製品,車,飛行機などにおいて,制御は重要な構成要素である。しか
しながら,制御は空気と同じように目に見えないため,一般の人はもとより,技術者さえも,制御の存在を意識することは少ない。本講演の目的は,制御が日常 生活においてどのように役立っているかを知ってもらうことである。特に,最近の自動車は電子制御のかたまりといってよいほど,さまざまな制御が利用されて
いる。講演では,具体的には,制御理論を自動車に応用した2つの例,車の中の騒音の制御と,車の自動運転について説明する。 |
足立
修一 (あだち しゅういち)
先生 プロフィール 略歴 1957年生。 1986年,慶應義塾大学大学院工学研究科電気工学専攻博士課程修了,工学博士 同年, 鞄月ナ総合研究所入社 1990年 宇都宮大学工学部電気電子工学科助教授,現在,教授 2003年〜2004年 ケンブリッジ大学工学部制御グループ客員研究員 主な著書 単著:MATLABによる制御工学 (1999年) 単著:MATLABによるディジタル信号とシステム (2002年) 単著:MATLABによる制御のためのシステム同定 − アドバンスト編 (2004年発行予定) 研究テーマ:システム制御理論,ディジタル信号処理論,モデリング・システム同定理論 理論研究だけでなく,制御理論の産業界への応用に興味をもっている。 |
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